「オンライン習い事」って聞いた時、みなさんどう思われますか?

オンラインよりやっぱり対面じゃない?対面よりいいところなんてあんまりないと思うんだけど・・・
疑問に思う方も多いと思います。
現在オンラインアシスタントとしてフルリモートワーク 、子どももオンラインで学んでいる経験から
オンラインのいいところ、悪いところ、個人的に思うことをリストにしてみました。
メリット


送迎が不要!






「習い事は送迎が9割!」と言いたくなるほど大事な問題。送迎がうまくできるかできないかはめっちゃくちゃ重要です。
- 移動時間のロス0!
- 小さい子問題軽減(送迎中のトイレ・疲れ寝・ぐずり等)
- 雨・台風・猛暑・極寒関係ナシ!
- 車不要!
- 公共機関混雑・トラブル関係ナシ!
交通費不要・車両費不要!




1回数百円だから。幼児無料だから。お姉ちゃんだけだから。
はじめる前に「年単位」「小学生料金+大人料金」「兄弟で通う場合の料金」を計算して考えてみるのをおすすめします。
交通費は後々ボディブローのように効いてきます・・・。
子どもが夢中になったら、それは無理してでも応援したくなるのが親のサガ。
車送迎もガソリン代、駐車場代、かかりますよね・・・(正直みてみぬフリしてたりします・・・)
授業料が圧倒的に安い!


学校側も場所代がいらない分、安く提供できるということだと思いますが、同レベルの内容でも安いことが多いです。
特に英語レッスン!月4回、2000円代からマンツーマンで習うことができる、なんてオフラインでは不可能です。
好きな日時を選びやすい
マンツーマンのレッスンが多いオンラインのレッスン。団体の習い事よりも時間の融通が効きやすいケースが多いです。
「他の習い事と被って行けない・・・」なんてことも回避しやすいです。
他の習い事を同日かけもちしやすい


オンラインなら1時間なら1時間ちょっと。本当に習っている時間だけでOK。
英会話なら1回20分くらいのコースが多いので、隙間時間に20分家からさくっと参加して、その後他のオフラインの習い事へ。
というのも可能です。
なんといっても楽なので続けやすいですよね。
移動による犯罪被害・事故なし(中学年〜)


3年生くらいになると、ひとりで習い事に行く、という子も増えてきますよね。
夜道で犯罪に巻き込まれる危険性、交通量が多い道での事故、不要な寄り道の危険性。
小さい頃は親の送迎負担がネックですが、ひとりや友達と行けるようになるとこの問題が出てきます。
かといっていつまでも親が送迎、というのも子が嫌がったり、現実的ではないです。
オンラインであればこの問題0です。
親は間近で見学可能


しかも家事をしながらも耳をそばだてる、なんてのも可能〜。PCの横でひそかーにがっつり観るのも可能(笑)
兄弟も横で見学可能
本人は邪魔される、気が散るなどデメリットもあるかもしれませんが、下の子が興味を持つきっかけになることもありそうです。
親の人間関係しがらみナシ


待機中のママパパ友対応も必要なし! 楽しみならいいのですが、困っちゃう時もありますよね。
オンラインなら関係なし!
感染症の心配なし!


コロナやインフル流行時でも心配なし。
また子ども本人は元気でも、風邪気味で周りにうつすのを避けるために自粛する、ということも結構ありますよね。
オンラインなら風邪気味時の自粛も必要なし!
転勤族でも継続可能




習い事をはじめて、慣れてきて、楽しくなってきた!!という時に出る辞令。
悲しい思いをしてきた転勤っ子は多いと思います。習い事は子供にとっては学校以外の大切な居場所 であったりもします。
住むところ、学校、クラスのお友達ともお別れしないといけないのに、習い事も・・・。
オンラインなら引越ししても続けられます。
高い水準の講師・授業の可能性大!




都心部に集まりがちな講師の授業が受けられるのはオンラインならでは!
オフラインのプログラミングスクールを複数体験して、実際に1つ通わせてみた経験からの実感です。
分野にもよると思うんですが、オンラインレッスンでの講師、授業内容の方が断然よかったです・・・。
近所の同志ができるのもいいかもと始めさせてみたのですが、講師が子どもの質問に答えられない場合があるとのことで残念ながら辞めざるを得ませんでした。
オフライン、オンライン、どちらもあるのであれば両方体験してみて、子どもにとって総合的によりよいスクール を選ぶ。
これからは大切かもしれません。
オンラインコミュニケーション力の向上


これは今後、ますます必要になってくるスキル。
コロナ禍が終わっても、対面よりオンラインでの仕事、交流が増加することは間違いありません。
在宅勤務等で経験されている親御さんは痛感されているかと思いますが、
オフラインとオンラインでのコミニケーションスキルは違います。
仕事をする上で、交流する上で、必須となってきたこのスキルを身につけておくことは、今後の為にも不可欠です。
デメリット


機材・環境整備が必要
オンラインなのでネットにつながるパソコンやタブレットが必須です。またZoom等のWeb会議ツールのインストールも必要なケースが多いです。
合う・合わないがある(親付き添い必須な場合も)
どんな習い事にも当てはまることですが、合う・合わないはあります。
オンラインだと集中できない子も正直多いです。特に低学年の子は親の見守りが必須かもしれません。
本人が集中できない、楽しくない習い事は無理して続ける必要はないかなと思います。
まずは色々体験して、試してみて、合う合わないを見極めることが大切です。
視力が悪くなりがち
これはもうオンラインでの致命的な欠点ですよね・・・。
画面を見続けなくてはいけないので、休憩時間を取る、意識して外時間をつくる、ブルーライトカットフィルムを貼っておく等、対策しておくことが必要です。
我が家でも視力低下はオンラインを続ける上で最大の問題!そこで視力回復プロジェクトを勝手に立ち上げ、実践中です!


運動不足になりがち
サッカーや水泳はさすがにオンラインでは無理ですね〜。
身体を動かす系はやはり対面・現場で習うのが一番!
でも最近は運動系でさえ、家でできる範囲でオンラインレッスンをはじめるスクールも増えてきています。
↓↓早速ダンスのレッスンを体験してみましたよ〜


うまく組み合わせて活用したいですね。
兄弟に邪魔されるかも
下にちいさい弟くん妹ちゃんがいる子はどうしてもこの問題、出てきそうです。ここは兄弟の性格に合わせて対応を考えるしかありませんが、兄弟揃って一緒に受講できるスクールを選ぶのもいいですね。
習いごとについて思うこと
いかがでしたでしょうか。
思いつくままに挙げてみました。まだまだありそうなので、今後も思いついたら追記していこうと思っています。
どちらが○!どちらが× ではありません。
オンラインという選択肢もあるなら、子どもにとって総合的にどちらがいいのか試してみる
オフライン、オンライン、両方試したり、よく考えて判断することが大切かなと思っています。
そして、ここも痛感していることなのですが、
親の先入観は不要。なんでも体験させてみないとわからない。
ということも、合わせてお伝えしたいです。
男の子だから、女の子だから。走るのが速いから、遅いから。頭がよくなりそうだから、ならなそうだから。
こんな条件で親が子どもがする事を決めつけてしまうのは勿体ないです。
合わなそうだけど??と思っていても経験させてみると目を輝かせたりして、こちらがビックリしたりします。
可能性を決めつけず、なんでもチャレンジさせてみることが大切かなと感じています。
こどもの興味は変わる。新たなチャレンジ探しの手助けを。
運動だけ大好き!と思っていたら、手芸に興味が?!(我が子です)
子どもの興味ってコロコロ変わりますよね。変わること自体は悪いことではないかと思っています。
思ってもみなかったけど、こんなことにも興味ありそうだな・・・という芽をみつけたら、大切に育ててあげたいですね。



オフライン、オンラインにこだわらず、こども自身がやりたいこと、楽しいことが見つかればOK!
子どもと一緒に楽しんでいけたらいいですね!

